特許
J-GLOBAL ID:200903052026656279

予蒸発予混合式の希薄燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-143125
公開番号(公開出願番号):特開平8-014564
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 予蒸発予混合式の燃焼器において、運転負荷に係わらず十分な保炎効果を得て、安定した燃焼を得ることを目的とする。【構成】 低負荷時には、予混合気を低負荷用連通路23Aから、内側筒状保炎器7Aと外側筒状保炎器7Bとの間に形成されたる低負荷用環状ノズル部25を介して燃焼室2Aに導いて火炎を形成させるようにし、高負荷時には、予混合気を高負荷用連通路24Aから、外側筒状保炎器7Bとバッフル板6との間に形成されたる高負荷用環状ノズル部26を介して燃焼室2Aに導いて火炎を形成させるようにして、低負荷域及び高負荷時に十分な保炎効果を得、安定燃焼させるようにした。
請求項(抜粋):
燃焼用空気通路からの燃焼用空気と主燃料噴射弁から噴射される燃料とを予混合する予混合室を有し、燃焼室内に、燃焼用空気と燃料との予混合気を噴き出すと共に、補助燃料噴射弁から燃料を噴射供給するようにした予蒸発予混合式の希薄燃焼器において、前記補助燃料噴射弁周りに、前記燃焼室中心軸を中心とする同心状に設けられた複数の筒状保炎器を設け、隣接する筒状保炎器間と、最外周側の筒状保炎器と該筒状保炎器外周側に設けられたバッフル板との間とに、予混合気を燃焼室に噴き出す環状ノズル部を夫々形成する一方、前記予混合室を各環状ノズル部に対応して複数設け、相互に対応する予混合室と環状ノズル部相互を連通させ、各予混合室からの予混合気を対応する各環状ノズル部から選択的に噴き出すべく予混合気の流れを切り換える切換手段を設けたことを特徴とする予蒸発予混合式の希薄燃焼器。
IPC (4件):
F23R 3/32 ,  F23D 11/24 ,  F23R 3/18 ,  F23R 3/28

前のページに戻る