特許
J-GLOBAL ID:200903052030575321

画像認識処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334728
公開番号(公開出願番号):特開平7-200820
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 薬袋内に封入された錠剤の個数を自動的に且つ正確に検出することが出来る画像認識処理方法を提供する。【構成】 透明の薬袋15内に封入された複数の錠剤9の個数を検出するシステムにおいて、検査位置の薬袋15をCCDカメラ2によって撮影する。CCDカメラ2から得られる画像は画像認識処理装置3へ送って、錠剤の個数をカウントするための画像認識処理を実行する。画像認識処理においては、互いに接触する2つの錠剤の画像の接触部を検知し、これら2つの錠剤の画像を該接触部にて切り離すことにより、薬袋内の複数の錠剤の画像を個々に分断し、これによって得られた画像に含まれる連結成分の個数をカウントする。
請求項(抜粋):
複数の物体を撮影した原画像に基づき、物体の個数を検出する画像認識処理方法であって、前記原画像を2値化する第1ステップと、2値化された画像において、2つの物体が互いに接触し或いは交差する領域の両端に位置する一対の接点を検出する第2ステップと、上記一対の接点を互いに連結して、2つの物体の画像の境界線を作成する第3ステップと、互いに接触する2つの物体の画像を境界線にて切り離すことにより、複数の物体の画像を個々に分断する第4ステップと、これによって得られた画像に含まれる連結成分の個数をカウントする第5ステップとを有することを特徴とする画像認識処理方法。

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