特許
J-GLOBAL ID:200903052039646264

三面合わせ部のガスケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237463
公開番号(公開出願番号):特開平7-167302
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】組付け部材の三面合わせ部において、特に組付け部材の振動に起因したシール性の低下を防止する。【構成】エンジンのシリンダブロック、フロントケース及びオイルパンを互いに突き合わせる三面合わせ部において、ボルトにより締め付けられるシリンダブロックとフロントケースとの間にガスケット5を介在させる。このガスケット5にはその長手方向に沿って延びるシール用の主ビード7を形成する。又、ボルトにより締め付けられて片持ち状態となるフロントケース端部に対応して配置されるガスケット端部5aに、主ビード7に沿ってボルト孔8より延びる副ビード9を形成する。従って、エンジンの振動時には、ガスケット端部5aにおける主ビード7及び副ビード9の協働により、フロントケース端部での独自の振動が抑えられ、その端部とケースの他の部位との間の振動位相差が低減される。
請求項(抜粋):
三個の組付け部材が互いに突き合わされる三面合わせ部に用いられ、シール用の主ビードを有するガスケットであって、前記三個の組付け部材のうちの二個の組付け部材がボルトで締め付けられることにより、その締め付け位置より離れて片持ち状態となる前記組付け部材の端部に対応して配置されるガスケットの部位に対して、前記主ビードとは別にその主ビードに沿って前記締め付け位置より延びる副ビードを形成したことを特徴とする三面合わせ部のガスケット。
IPC (3件):
F16J 15/08 ,  F02F 7/00 ,  F02F 11/00

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