特許
J-GLOBAL ID:200903052046972142

アンカーの定着部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-203141
公開番号(公開出願番号):特開平11-043941
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 締付対象物のクリープやアンカー体のリラクゼーションなどの緊張力の低下につながる変化があっても、再緊張を必要とせずにアンカー体の緊張力を容易に保持することができるアンカーの定着部構造を提供することにある。【解決手段】 地盤や構造物などの締付対象物に埋め込んだアンカー体12をその外部端に固定した定着具21より緊張し、その反力を該定着具21より直接又は支圧板23を介して締付対象物側の台座25に伝達させて、アンカー体12を緊張状態に維持するようにしたアンカーの定着部構造において、前記アンカー体の定着具21と台座25との間、前記アンカー体の定着具21と支圧板23との間又は前記アンカー体の支圧板23と前記台座25との間の少なくとも一箇所に、バネ26を配設し、アンカー体12の緊張力の経時的減少を補うように作用させる。
請求項(抜粋):
地盤や構造物などの締付対象物に埋め込んだアンカー体をその外部端に固定した定着具より緊張し、その反力を該定着具より直接又は支圧板を介して締付対象物側に伝達させて、アンカー体を緊張状態に維持するようにしたアンカーの定着部構造において、前記アンカー体の定着具と前記締付対象物との間、前記アンカー体の定着具と支圧板との間又は前記アンカー体の支圧板と前記締付対象物側との間の少なくとも一箇所に、前記アンカー体の緊張力の経時的減少を補うように作用する弾性部材を配設したことを特徴とするアンカーの定着部構造。
IPC (2件):
E02D 5/80 103 ,  E21D 21/02
FI (2件):
E02D 5/80 103 ,  E21D 21/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-071920
  • 特開昭64-071920
  • 特開昭64-071920

前のページに戻る