特許
J-GLOBAL ID:200903052048867001

レイク合成回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 恒徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339652
公開番号(公開出願番号):特開平10-178368
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】直接系列符号分割多元接続方式によるスペクトラム拡散通信技術を用いた通信システムの受信特性を改善したレイク合成回路を提供する。【解決手段】複数の遅延到来波を受信し、それぞれの受信信号を逆拡散復調し、相互の遅延量を調整して合成するレイク合成回路において、受信信号ごとの遅延量及び、受信レベルにより逆拡散するパスを指定するパス制御部と、該指定された遅延量分の遅延タイミングで逆拡散符号を発生し、それぞれの受信信号を逆拡散する逆拡散器であって、該パス制御部により選択指定されるパスの数分と、少なくとも1の予備用の逆拡散器と、該パス制御部により指定されるパスの数分の逆拡散器により、それぞれの受信信号に対応して逆拡散された信号を、該パス制御部により指定された遅延量を調整して合成する加算器を有し、該パス制御部により選択指定されるパスが切り替わり遅延量が変化した時に、該予備用の逆拡散器と、受信している逆拡散器とを切替える。
請求項(抜粋):
複数の遅延到来波を受信し、それぞれの受信信号を逆拡散復調し、相互の遅延量を調整して合成するレイク合成回路において、受信信号ごとの遅延量及び、受信レベルにより逆拡散するパスを指定するパス制御部と、該指定された遅延量分の遅延タイミングで逆拡散符号を発生し、それぞれの受信信号を逆拡散する逆拡散器であって、該パス制御部により選択指定されるパスの数分の逆拡散器と、少なくとも1の予備用の逆拡散器と、該パス制御部により指定されるパスの数分の逆拡散器により、それぞれの受信信号に対応して逆拡散された信号を、該パス制御部により指定された遅延量を調整して合成する加算器を有し、該パス制御部により選択指定されるパスが切り替わり遅延量が変化した時に、該予備用の逆拡散器と、受信している逆拡散器とを切替えることを特徴とするレイク合成回路。

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