特許
J-GLOBAL ID:200903052049423700

蓄圧容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-137655
公開番号(公開出願番号):特開平6-346819
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 インジェクタへ供給される高圧燃料の流路面積を減少させることなく、インジェクタへの異物の侵入を防止すること。【構成】 蓄圧容器1は、容器本体3、一対のリテーニングナット4、および2組のフィルタ装置5より構成され、各フィルタ装置5がリテーニングナット4によって容器本体3に固定されている。フィルタ装置5は、高圧燃料が流れる流入通路8bおよび連通路8cが形成されたコネクタ8、このコネクタ8と一体に設けられたバーフィルタ9、およびバーフィルタ9の外周に所定のクリアランスを有して嵌め合わされるカラー10より成る。高圧配管7を介して燃料供給ポンプ2より圧送された高圧燃料は、コネクタ8の流入通路8bおよび連通路8cを通ってバーフィルタ9側へ流れ込み、バーフィルタ9とカラー10との間のクリアランスを通過する際に、高圧燃料に含まれる異物が補足される。
請求項(抜粋):
高圧燃料を圧送する燃料供給ポンプの燃料吐出口と連絡されて、前記燃料供給ポンプより圧送された燃料が流入する燃料流入口、この燃料流入口より流入した高圧燃料を蓄圧する蓄圧室、ディーゼル機関の各気筒毎に取り付けられた各インジェクタとそれぞれ連絡されて、前記蓄圧室の高圧燃料が流出する燃料流出口を有する蓄圧容器において、前記蓄圧室に、前記燃料流入口から前記燃料流出口へ向かって流れる燃料をろ過するろ過手段が配設されたことを特徴とする蓄圧容器。
IPC (2件):
F02M 55/02 310 ,  F02M 59/44
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-121454
  • 特開昭63-176654
  • 特開平3-237258

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