特許
J-GLOBAL ID:200903052050138076

厚肉大径溶接鋼管の製管溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生形 元重 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337908
公開番号(公開出願番号):特開平6-155076
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 UOE製管での溶接能率を上げる。【構成】 3層または4層の多層多電極サブマージアーク溶接とする。1層目および2層目の溶接には高B2 O3 の溶融型フラックスを使用し、3層目以降の溶接にはB2 O3 を制限した溶融型フラックスを使用する。各層の溶接で最先行電極に直流電流を供給する。
請求項(抜粋):
板厚が25mm以上の鋼板を湾曲させて成形したオープンパイプの突き合わせ部を内面側および外面側から溶接して厚肉大径鋼管となす製管溶接において、前記溶接を3層または4層の多層多電極サブマージアーク溶接とし、積層の順番が1層目および2層目の溶接には、mass%でSiO2 :5〜25%,MnO:0.5〜15%,CaO:5〜25%,MnO:5〜20%,Al2 O3 :2〜20%,TiO2 :2〜10%,BaO:1〜5%,CaF2 :20〜60%,B2 O3 :0.3〜1.5%を含み、残部不可避不純物で、(CaO+MgO)/SiO2 =1.5〜3.0を満足する溶融型フラックスを用い、3層目以後の溶接には、mass%でSiO2 :5〜25%,MnO:0.5〜15%,CaO:5〜25%,MnO:5〜20%,Al2 O3 :2〜20%,TiO2 :2〜10%,BaO:1〜5%,CaF2 :20〜60%,B2 O3 :0または0.3%未満を含み、残部不可避不純物で、(CaO+MgO)/SiO2=1.5〜3.0を満足する溶融型フラックスを用い、且つ、いずれの溶接においても最先行電極に直流電流を供給し、他の後続電極に交流電流を供給することを特徴とする厚肉大径溶接鋼管の製管溶接方法。
IPC (3件):
B23K 35/362 310 ,  B23K 9/073 535 ,  B23K 9/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭63-066637
  • 特開昭52-155153

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