特許
J-GLOBAL ID:200903052051421162

リボン・ジャム検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127214
公開番号(公開出願番号):特開平5-318895
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 エンコーダ等の特別の検出機構を設けることなく、インク・リボンのジャムを検出することができるリボン・ジャム検出方式を提供すること。【構成】 印字前、ヘッド4をオープン状態にしてインク・リボン駆動モータ3を所定時間駆動して、その時のインク・リボン駆動モータ3の負荷の大きさを検出する。また、印字時におけるインク・リボン駆動モータ3の負荷の大きさを検出し、それらの負荷の大きさを比較する。比較の結果、両者の値が異なると、リボン・ジャムが発生したものと判定する。なお、インク・リボン駆動モータ3をパルス幅変調方式により駆動し、駆動信号のオンオフ比より負荷大きさを求めることにより、負荷の大きさを検出するための電流検出器等を設ける必要がなく、その構成を簡単にすることができる。
請求項(抜粋):
プラテンとヘッド間のギャップ調整を自動的に行うオート・ヘッド機構(1) を持ち、インク・リボン(2) の送りをDCモータにより行うプリンタのリボン・ジャム検出方式において、ヘッド(4) をオープン状態にしてリボン駆動モータ(3) を所定時間駆動して、その時のリボン駆動モータ(3) の負荷の大きさを検出するとともに、印字時におけるリボン駆動モータ(3) の負荷の大きさを検出し、 上記ヘッド・オープン時のリボン駆動モータ(3) の負荷の大きさと、印字時のリボン駆動モータ(3) の負荷の大きさを比較することにより、リボン・ジャムの発生を検出することを特徴とするリボン・ジャム検出方式。

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