特許
J-GLOBAL ID:200903052052404776

携帯型電話機用電磁波シールド袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大石 征郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-186744
公開番号(公開出願番号):特開平11-031896
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 着送信および通話が可能でありながら、好ましい電磁波シールド性を有するので、周辺機器の誤動作や使用者本人への悪影響が防止できる携帯型電話機用電磁波シールド袋を提供することを目的とする。【解決手段】 袋内部に携帯型電話機を収容した状態で着送信および通話が可能であると共に漏洩電磁波量を抑制しうる袋である。袋のA面(電話機のボタン操作部側の面)は、内部透視性を有しかつKEC法で5〜35dBであるソフトな電磁波シールド性を有するシート材料、殊に、透明な基材フィルム(1) の少なくとも片面に二次元線分パターンのアルミニウムの真空蒸着層からなる金属導電層(2) が設けられた(1)/(2) または(2)/(1)/(2) の層構成単位を含むシート材料で構成される。袋のB面は、KEC法で5dB以上の電磁波シールド性を有するシート材料で構成される。
請求項(抜粋):
袋内部に携帯型電話機を収容した状態で着送信および通話が可能であると共に漏洩電磁波量を抑制しうる袋であって、袋に携帯型電話機を収容したときのボタン操作部側の面を袋のA面、それ以外の面を袋のB面とするとき、袋のA面が、内部透視性を有しかつシールド能力がKEC法による電界シールド効果測定法で5〜35dBであるソフトな電磁波シールド性を有するシート材料で構成され、袋のB面が、内部透視性を有しまたは有せずかつシールド能力がKEC法による電界シールド効果測定法で5dB以上である電磁波シールド性を有するシート材料で構成されていることを特徴とする携帯型電話機用電磁波シールド袋。
IPC (2件):
H05K 9/00 ,  B65D 81/30
FI (2件):
H05K 9/00 W ,  B65D 81/30 Z

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