特許
J-GLOBAL ID:200903052052507826

ポリウレタンエマルジョンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-204393
公開番号(公開出願番号):特開平9-052929
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】有機溶剤を使用することなくウレタンエマルジョンを製造する方法を提供する。【解決手段】分子内に2個以上のイソシアネート基とイオン性もしくは非イオン性の親水性基または潜在的イオン性の官能基の導入された自己分散性のウレタンプレポリマーを、機械的攪拌により水中に分散して水性分散体とすると共に、鎖延長剤により高分子化するウレタンエマルジョンの製造方法であって、前記ウレタンプレポリマーを、2個以上のイソシアネート基を有する液状の有機イソシアネート化合物に溶解又は分散して、反応系の粘度を50〜10,000cpsとし、かつイソシアネート基の含有量を10〜25重量%とすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
分子内に2個以上のイソシアネート基を有するポリイソシアネート化合物(a)、分子内にイソシアネート基と反応可能な活性水素を2個以上有する化合物(b)及び分子内にイソシアネート基と反応可能な活性水素を2個以上とイオン性もしくは非イオン性の親水性基または潜在的イオン性の官能基を有する化合物(c)を反応させることにより得られる自己分散性のウレタンプレポリマーを水中に分散した後、鎖延長剤と反応させて高分子化することによりウレタンエマルジョンを製造する際に、前記ウレタンプレポリマーを分子内に2個以上のイソシアネート基を有する液状の有機イソシアネート化合物(d)に溶解又は分散させ、得られるウレタンプレポリマー液の粘度(90°CでB型粘度計によって測定される)を50〜10,000cpsとし、かつイソシアネート基の含有量を10〜25重量%とすることを特徴とするポリウレタンエマルジョンの製造方法。
IPC (2件):
C08G 18/08 NFS ,  C08G 18/10 NFT
FI (2件):
C08G 18/08 NFS ,  C08G 18/10 NFT

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