特許
J-GLOBAL ID:200903052052770047
置換ピリジン誘導体およびこれを含有する殺菌剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田代 烝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225351
公開番号(公開出願番号):特開平6-199792
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 充分な殺菌効果を有する新規な置換ピリジン誘導体を見出し、これを提供すること。【構成】 一般式Iで表わされる置換ピリジン誘導体、その植物認容性酸付加塩、その金属錯塩、ならびにそれらを含有する殺菌剤。〔式中、R1 が水素、アルキル、ハロゲン、フェニル等を、R2 、R3 、R4 が水素、アルキル、フェニルを、R5 、R6 が水素、アルキル、アルコキシ、ハロゲン等を意味し、あるいはR5 、R6 が合体して式-(CH2 )m -(mは3もしくは4)のポリメチレン鎖を形成し、R7 が水素、アルキル、単環式もしくは多環式シクロアルキル、フェニル等、XがCHもしくはNを、Yが-C(R10)=N-もしくは-N(R11)-を意味し、R10が水素もしくはアルキルを、R11が水素、アルキル、シクロアルキル、フェニルあるいはフェニルアルキルを意味する〕
請求項(抜粋):
以下の式I【化1】で表わされ、R1 が水素、C1 -C6 アルキル、C1 -C4 アルコキシ-C1 -C4 アルキル、C1 -C4 アルキルチオ-C1 -C4 アルキル、C2 -C6 アルケニル、C2 -C6 アルキニル、C3 -C7 -シクロアルキルを(ただしシクロアルキルはC1 -C4 アルキルあるいはハロゲンでモノ置換、ジ置換、トリ置換されていてもよい)、さらにフェニル、フェノキシ-C1 -C4 アルキル、フェニルメルカプト-C1 -C4 アルキル、フェニル-C1 -C4 アルキル、フェノキシ、フェニルメルカプトを(ただし最後の6個の置換基はフェニル部分においてハロゲン、ニトロ、シアノ、C1 -C4 アルキル、C1 -C4 アルコキシ、C1 -C4 アルキルチオ、C1 -C4 ハロアルキル、C1 -C4 ハロアルコキシでモノ置換、ジ置換、トリ置換されていてもよい)意味し、R2 、R3 、R4 は相互に無関係にそれぞれ水素、C1 -C6 アルキル、フェニルを(ただしこのフェニルは、ハロゲン、ニトロ、シアノ、C1 -C4 アルキル、C1 -C4 アルコキシ、C1 -C4 アルキルチオ、C1 -C4 ハロアルキル、C1 -C4 ハロアルコキシでモノ置換、ジ置換、トリ置換されていてもよい)意味し、R5 は水素、C1 -C6 アルキル、C3 -C7 -シクロアルキル、C3 -C7-シクロアルキル-C1 -C4 アルキルを(ただしこの最後の2個の基はシクロアルキル部分においてC1 -C4 アルキルによりモノ置換、ジ置換、トリ置換されていてもよい)、さらにC1 -C4 ハロアルキル、C1 -C4 アルコキシ、C1 -C4 アルキルチオ、C1 -C4 アルコキシ-C1 -C4 アルキル、R8 R9N-、C1 -C4 アルキルチオ-C1 -C4 アルキル、ヒドロキシル、ハロゲン、C2 -C6 -アルケニル、C2 -C6 -アルキニル、C3 -C6 アルケニルオキシ、C3 -C6 アルキニルオキシ、フェニル、フェノキシ、フェニル-C1 -C4 アルキル、フェノキシ-C1 -C4 アルキル、フェニルメルカプト-C1 -C4 アルキル、フェニルメルカプトを(ただしこの最後の6個の基はフェニル部分においてハロゲン、ニトロ、シアノ、C1 -C4 アルキル、C1 -C4 アルコキシ、C1 -C4 アルキルチオ、C1 -C4 ハロアルキル、C1 -C4 ハロアルコキシによりモノ置換、ジ置換、トリ置換されていてもよい)意味し、R6 がハロゲン、C1 -C4 アルキル、C1 -C4 アルコキシ、C1 -C4 アルコキシカルボニル、ハロゲン、フェニルを(ただしフェニルはハロゲン、ニトロ、シアノ、C1 -C4 アルキル、C1 -C4 アルコキシ、C1 -C4 アルキルチオ、C1 -C4 ハロアルキル、C1 -C4 ハロアルコキシによりモノ置換、ジ置換、トリ置換されていてもよい)意味し、あるいはR5 とR6 が合体して式-(CH2 )m -(mは3もしくは4である)で表わされるポリメチレン鎖を形成し、R7 が水素、C1 -C12アルキル、C3 -C12アルケニル、C3 -C8 アルキニルを(ただしこの最後の3個の基はハロゲン、C1 -C6 -アルコキシ-C2-C10アルキルでモノ置換、ジ置換、トリ置換されていてもよい)、さらに単環式もしくは多環式C3 -C10シクロアルキル、C3 -C10シクロアルキルメチルを(ただしこれらの環はC1 -C4 アルキルでモノ置換、ジ置換、トリ置換されていてもよく、フェニルでモノ置換されていてもよい)意味し、さらに単環式もしくは多環式C5 -C10シクロアルケニル、C5 -C10シクロアルケニルメチルを(これらの環はC1 -C4 アルキルでモノ置換、ジ置換、トリ置換されていてもよく、フェニルでモノ置換されていてもよい)意味し、さらにフェニル、フェニル-C1 -C6 アルキル、フェニル-C3 -C4 アルケニル、フェノキシ-C2 -C6 アルキルを(ただし最後の4個の基はフェニル部分においてハロゲン、ニトロ、シアノ、C1 -C4 アルキル、C1 -C4 ハロアルキル、C1 -C4 アルコキシ、C1 -C4 ハロアルコキシ、C1 -C4 アルキルチオでモノ置換、ジ置換、トリ置換されていてもよい)意味し、R8 、R9 は相互に無関係にそれぞれ水素、C1 -C6 アルキル、C3 -C6アルケニル、C3 -C6 -アルキニル、C3 -C7 シクロアルキルを(ただしシクロアルキルはC1 -C4 アルキルでモノ置換、ジ置換、トリ置換されていてもよい)意味し、さらにフェニル、フェニル-C1 -C4 アルキルを(ただしこれら2個の基はフェニル部分においてハロゲン、ニトロ、シアノ、C1 -C4 アルキル、C1 -C4 アルコキシ、C1 -C4 アルキルチオ、C1 -C4 ハロアルキル、C1 -C4 ハロアルコキシでモノ置換、ジ置換、トリ置換されていてもよい)意味し、あるいはR8 、R9 が合体してこれらに結合されている窒素原子と共に、1から3個の、同じもしくは異なるヘテロ原子、ことに窒素、酸素および/あるいは硫黄を有する、非置換のあるいはモノ置換、ジ置換、トリ置換、テトラ置換されている、5ないし7員の飽和もしくは不飽和ヘテロ環式構造体を形成し、XがCHまたはNを意味し、Yが【化2】を意味し、R10が水素またはC1 -C6 アルキルを意味し、R11が水素、C1 -C6 -アルキル、C3 -C8 シクロアルキルを(ただしシクロアルキルはC1 -C4 アルキルでモノ置換、ジ置換、トリ置換されていてもよく、フェニルでモノ置換されていてもよい)意味し、さらにフェニル、フェニル-C1 -C4 アルキルを(ただしこれら2個の基はフェニル部分においてハロゲン、C1 -C4 アルキル、C1 -C4 アルコキシ、C1 -C4 ハロアルキルでモノ置換、ジ置換、トリ置換されていてもよい)意味するが、E-6-ホルミルオキシイミノ-4-メトキシ-2,2′-ビピリミジン、Z-6-ホルミルオキシイミノ-4-メトキシ-2,2′-ビピリミジンおよび6-ホルミル-O-メチルオキシイミノ-4-メトキシ-2,2′-ビピリミジンを除外することを特徴とする、置換ピリジン誘導体、あるいはその植物認容性の酸付加塩、金属塩錯体。
IPC (4件):
C07D213/53
, A01N 43/54
, C07D213/42
, C07D401/04 239
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