特許
J-GLOBAL ID:200903052053133350

エンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-016155
公開番号(公開出願番号):特開平5-209582
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 吸気通路の下流側のエンジン燃焼室に近い端部を仕切壁により低負荷用ポートと高負荷用ポートとに仕切る場合において、インジェクタからの噴射燃料が液化したり液滴下することを防止して理想の空燃比率を得ることで燃焼安定性を図るとともに、タンブル流を発生可能にする。【構成】 吸気通路9の下流側のエンジン燃焼室6に近い端部を仕切壁3により低負荷用ポート1と高負荷用ポート2とに分岐し、高負荷用ポートの上流に制御弁8を配設し、低負荷用ポート1の上流にインジェクタ10を設け、吸気通路9のさらに上流においてスロットル弁11を具備してなるエンジンの吸気装置であって、噴射燃料が仕切壁3に対して指向するようにインジェクタ10を配設するとともに、噴射燃料が仕切壁3に対して衝突する衝突部位を、燃料の気化霧化を促進するために表面が凹凸形状でかつ表裏にランダムな連通多孔状に少なくとも形成している。
請求項(抜粋):
吸気通路の下流側のエンジン燃焼室に近い端部を仕切壁により低負荷用ポートと高負荷用ポートとに分岐し、該高負荷用ポートの上流に該高負荷用ポートを低負荷時に閉じ高負荷時に開く制御弁手段を配設し、前記低負荷用ポートの上流にインジェクタを設け、前記吸気通路のさらに上流においてスロットル弁手段を具備してなるエンジンの吸気装置であって、噴射燃料が前記仕切壁に対して指向するように前記インジェクタを配設するとともに、噴射燃料が前記仕切壁に対して衝突する衝突部位を、燃料の気化霧化を促進するために表面が凹凸形状でかつ表裏に連通する連通多孔状に少なくとも形成したことを特徴とするエンジンの吸気装置。
IPC (3件):
F02M 69/00 360 ,  F02B 31/00 ,  F02M 69/46
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭47-002887

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