特許
J-GLOBAL ID:200903052053776294

小口径管推進布設装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-278102
公開番号(公開出願番号):特開平7-127384
出願日: 1993年11月08日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 押し止まりの掘削にあってもケーシング及びオーガスクリュー、或は回転支持軸等を発進立坑側から水や土砂の流入を防ぎながら容易に取り出して回収可能な小口径管推進布設装置を提供すること。【構成】 発進立坑13内に設置された掘削推進機11によりオーガスクリュー19を回転させて地盤12を掘削しながら布設管20を順次継ぎ足して推進させることにより地盤12中に布設する小口径管推進布設装置10において、ケーシング18の一端部に形成された筒状嵌合部24の周面に突起部25を形成し、この筒状嵌合部24を先導管15の端部に挿入嵌合する時、先導管15の端部に形成されたL字形切欠き部26に突起部25を軸方向に進入した後周方向に係合させることにより発進立坑13側からの操作で切り離すことができるように連結したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ケーシング先端に切り離し可能に取り付けられた先導管とそれらの内部に配置され、先端にクラッシャビットを備える先端オーガ及びこの先端オーガに切り離し可能に連結されたオーガスクリューとを備え、発進立坑内に設置された掘削推進機により前記オーガスクリューを回転させて地盤を掘削しながら布設管を順次継ぎ足して推進させることにより地盤中に布設する小口径管推進布設装置において、前記先導管と前記ケーシングとの連結部が、前記先導管又はケーシングの少なくとも一方の端部に形成され、且つ他方の端部内に挿入する筒状嵌合部と、この筒状嵌合部の周面に形成された突起部と、前記他方の端部に形成され、前記突起部が軸方向に進入した後周方向に係合すべくL字形に形成された切欠き部とから構成され、多数の前記布設管を所定距離推進布設後に前記ケーシングを前記掘削推進機側から逆回転させて前記先導管から切り離して回収することを特徴とする小口径管推進布設装置。
IPC (2件):
E21D 9/06 311 ,  E21D 9/08

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