特許
J-GLOBAL ID:200903052055554183

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-246362
公開番号(公開出願番号):特開平8-110940
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】入力される画像毎に処理を切り換えることが可能でかつ、外部から与えられた計測指令信号に基づいて画像を取り込み所定の処理を高速に行える画像処理装置を提供する。【構成】撮像装置10、デジタル画像作成部20、2値化処理部40、微分処理部50A〜D、ピーク抽出(3値化画像作成)部70A〜D、第1拡張部80A〜D、メモリ90A〜D、第2拡張部100A〜Dと、2値画像作成部110A〜Dと、統合部120と、画像メモリ140、ラベリング前処理部160、ラベリング処理部170、ラベル画像メモリ180,190、特徴情報抽出処理部200、計測制御処理部210を備え、これらすべてを複数のブロックに分けて、該ブロックを処理単位としてパイプライン動作させた。
請求項(抜粋):
画像情報を入力する画像情報入力手段と、この入力画像情報を、必要時に、指定のしきい値で2値化する2値化手段と、前記入力画像情報に対して、縦、横、斜め右上がり、斜め右下がりの4方向に、方向別微分オペレータを作用させ、4方向の方向別微分画像を作成する微分処理手段と、各方向別微分画像に対して、その方向における微分値のピークを示す画素を検出するピーク検出手段と、第1のしきい値と、第1のしきい値より小さく設定された第2のしきい値を用いて、当該画素における微分値が、第1のしきい値より大きなものを境界画素とし、第1のしきい値以下であるが第2のしきい値よりは大きなものを境界候補画素とし、さらに、第2のしきい値以下のものを非境界画素として、3値化された画像を作成する3値化画像作成手段と、該3値化画像をある方向から走査し、ある境界候補画素に注目して該境界候補画素の近傍の画素を調べ、該境界候補画素が境界画素に連結している場合には、該境界候補画素を境界画素に変換する拡張処理を行う第1拡張手段と、第1拡張手段で行う拡張処理を第1拡張手段とは、逆の方向から行う第2拡張手段と、該第2拡張手段で作成された画像に基づき、境界画素および非境界画素の2値からなる境界画像を作成する2値画像作成手段と、作成された各々の方向の境界画像を統合する統合手段と、該統合手段により統合された境界画像に表われた境界または領域をラベリングするラベリング手段と、該ラベリング手段により得られたラベリング画像から各ラベル毎に形状特徴を抽出する特徴情報抽出手段と、該特徴情報抽出手段により得られた形状特徴と前記ラベリング画像とに基づいて、各種計測処理を行う計測制御手段とを備え、前記すべての手段を複数のブロックに分けて、該ブロックを処理単位としてパイプライン動作させたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  G01B 11/24 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 330 A

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