特許
J-GLOBAL ID:200903052056186366

配電線事故点探査システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-077148
公開番号(公開出願番号):特開平6-043202
出願日: 1985年01月18日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】地絡事故点等の探査時間を短くして事故点の探査を容易に行う。【構成】配電線に地絡故障が生じ、変電所の遮断器がトリップされた状態において、配電線に探索信号が注入されると、その探索信号を探索信号検出回路qが電流検出器を介して検知し、検知信号を出力する。探索信号検出回路qからの検知信号に基づいて表示用スイッチング回路εがオン動作して、表示駆動電流を出力し、表示器IDを事故表示させる。復帰駆動回路Tは表示器IDが事故表示を行なった後同表示器IDの定常表示復帰を行なわせるための表示復帰信号を表示器IDに出力し、表示器IDを定常表示に復帰させる。事故点を探査する場合には、作業員は探索信号注入箇所から配電線路に沿って定常表示を行っている検知箇所を順に移動し、事故表示を行っている表示器IDを探索することにより、地絡事故点を判別する。
請求項(抜粋):
配電線に短絡電流が流れたとき電流検出器を介して短絡電流を検知し、短絡電流検知信号を出力する短絡検出回路と、地絡故障時に配電線に注入される探索信号を前記電流検出器を介して検知したとき、検知信号を出力する探索信号検出回路と、前記短絡検出回路が出力する短絡電流検知信号又は前記探索信号検出回路が出力する検知信号に基づいてオン動作して、表示駆動電流を出力し、表示器を事故表示させる表示用スイッチング回路と、前記表示器が事故表示を行った後定常表示復帰を行わせるための表示復帰信号を表示器に出力する復帰駆動回路と、を一体に備えた制御回路を含む信号注入式短絡・地絡検出装置を電柱等の検知箇所に常時付着せしめたことを特徴とする配電線事故点探査システム。
IPC (4件):
G01R 31/02 ,  G01R 31/08 ,  H02H 3/04 ,  H02H 3/17
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-123311
  • 特開昭55-117414

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