特許

J-GLOBAL ID：200903052059294607

磁気ヘツド

発明者： 松井 清明
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-187345
公開番号（公開出願番号）：特開平5-028687
出願日： 1991年07月26日
公開日（公表日）： 1993年02月05日
要約：

【要約】【目的】 磁気テープ等の磁気記録媒体を用いた高速かつ連続的に記録再生する磁気ヘッドにおいて、磁気テープに安定して接触し、初期のみならず使用後で磨耗した時も再生出力が低下せず安定した性能が得られることを目的とする。【構成】 磁気テープ5と接触する磁気ヘッド1の突起部3に配設した磁気ギャップ2の近傍を除いた中央部に、接触幅の1/4〜3/4の幅寸法で10μm〜100μmの深さ寸法の溝4を設けることにより、磁気テープ5の接触面積を少なくでき、ロスの少ない再生出力が得られ、かつ突起部3が磨耗した状態でも、テープタッチが劣化しない。

請求項（抜粋）：

磁気テープの走行方向に対し垂直方向に移動して複数の磁気トラックを記録,再生する磁気ヘッドであって、前記磁気ヘッドの突起部に配設した磁気ギャップの近傍を除いた部分の中央部に前記磁気テープとの接触面の幅寸法の1/4ないし3/4の幅寸法で、10ないし100μmの深さ寸法の溝を形成した磁気ヘッド。