特許
J-GLOBAL ID:200903052059466858

トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-061528
公開番号(公開出願番号):特開2008-224939
出願日: 2007年03月12日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】環境安定性や帯電特性に優れ、画像濃度むらやボタ落ちが発生しない高品質な画像を長期にわたって安定して実現できるトナーを提供することにある。【解決手段】重合性単量体、着色剤、極性樹脂及びスチレンに不溶な体積平均径100乃至1500nmの微粉体を含有するトナー組成物から水系媒体中で製造されたトナー粒子を含むトナーにおいて、 該トナー粒子は結着樹脂を有し、該トナー粒子中の該極性樹脂の含有量が8乃至25質量部(結着樹脂100質量部に対して)であり、 該微粉体は無機微粉体の表面を極性基を有する有機化合物で処理した粒子であり、 該無機微粉体はMg、Al元素を含有し、該微粉体中のMg元素の含有量をα質量%、Al元素の含有量をβ質量%とした時、1.0≦α/β≦3.5、α+βが40乃至70質量%であり、 結着樹脂の酸価、極性樹脂の酸価、微粉体の酸価が特定の関係を満足することを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも重合性単量体、着色剤、極性樹脂及びスチレンに不溶な体積平均径100乃至1500nmの微粉体を含有するトナー組成物から水系媒体中で製造されたトナー粒子を含むトナーにおいて、 該トナー粒子は結着樹脂を有しており、 該トナー粒子中の該極性樹脂の含有量が8乃至25質量部(結着樹脂100質量部に対して)であり、 該微粉体は無機微粉体の表面を極性基を有する有機化合物で処理した粒子であり、 該無機微粉体は少なくともMg、Al元素を含有し、該微粉体中のMg元素の含有量をα質量%、Al元素の含有量をβ質量%とした時、1.0≦α/β≦3.5、α+βが40乃至70質量%であり、 該有機化合物はカルボキシル基、スルホン酸基、水酸基から選ばれる極性基を1種以上有する炭化水素化合物であり、 結着樹脂の酸価をAmgKOH/g、該極性樹脂の酸価をBmgKOH/g、該微粉体の酸価をCmgKOH/gとした時、下記式(1)乃至(3)を満足することを特徴とするトナー。 |B-C|<|A-C| (1) A<B (2) A<C (3)
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (3件):
G03G9/08 384 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 368
Fターム (10件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AB06 ,  2H005CA02 ,  2H005CA03 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-347863号公報
  • 乾式トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-007910   出願人:キヤノン株式会社
  • トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-199075   出願人:キヤノン株式会社

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