特許
J-GLOBAL ID:200903052063754990
金属ガスケットおよび金属ガスケットの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-305054
公開番号(公開出願番号):特開平10-141501
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明は熱変形の生ずる2つの部材間に配設される金属ガスケットに関し、2つの部材の熱変形が繰り返される環境下で安定したシール性を長期に渡って維持することを目的とする。【解決手段】 ボルトによって締結される2つの部材の間に配設される金属ガスケットを設ける。金属ガスケットを、熱変形によって2つの部材の間に生ずる圧縮力以上の荷重LMAX で、予め軸方向に圧縮する。2つの部材の間に金属ガスケットを配設した後に、金属ガスケットに作用する荷重が規定の荷重L0 となるまでボルトを締めつける。2つの部材の熱変形に起因して金属ガスケットに生ずる変形量(点P2 における変形量と点P3 における変形量との差)は金属ガスケットが弾性変形することにより吸収される。
請求項(抜粋):
締結される2つの部材の間に配設される金属ガスケットにおいて、締結された前記2つの部材の熱変形に伴って前記2つの部材の間に生ずる圧縮力以上の荷重で、予め軸方向に圧縮されたガスケット本体を備えることを特徴とする金属ガスケット。
IPC (3件):
F16J 15/08
, F16B 43/00
, F16J 15/00
FI (3件):
F16J 15/08 C
, F16B 43/00 Z
, F16J 15/00 B
引用特許: