特許
J-GLOBAL ID:200903052066037660

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-098653
公開番号(公開出願番号):特開平8-289891
出願日: 1995年04月24日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 サイドローブにより現れる反射体回りの虚像を回避すると共に、ダイナミックレンジの小さな対象物では、メインローブをシャープにし分解能を向上させ、測定対象のダイナミックレシジに対応した良好な画像を得る。【構成】 波面メモリ10より波面ローカスに従って波面データが取り出され、重み付け回路12で観測対象に適した重み付けが行われる。この結果を加算器17で加算することにより、ある空間ポイントの反射信号の強度が求まる。加算されたデータをDSC18で、座標変換を行い同時に画素間の補間を行い表示器19へ出力する。重み付け回路12では、操作装置16により切り換え制御回路15をコントロールして、重み付け係数メモリ13a及び13bをスイッチ14でどちらかに切り換え、切り換えられた重み付け係数で重み付けを行う。
請求項(抜粋):
アレイ状に配列された複数の超音波振動素子からなる振動素子群と、前記振動素子群から超音波の送受信に係わる前記超音波振動素子を複数個順次選択して操作する選択手段と、選択された前記超音波振動素子からの受波信号の波形情報を各々の前記超音波振動素子に対応させて格納する波形記憶手段と、前記超音波振動素子からの受波信号を整相合成して、所定の空間位置に焦点を結ばせるために、前記複数の超音波振動素子からの受波信号にそれぞれ与えるべき遅延時間に対応する前記波形記憶手段についての読み出しアドレス集合である波面軌跡を格納する波面軌跡格納手段と、前記振動素子群の走査方向についての重み付け係数を複数種類格納する重み付け係数格納手段と、前記重み付け係数格納手段の重み付け係数を選択する重み付け係数選択手段と、前記波形記憶手段から前記波面軌跡に基づいて読み出された波形情報を、前記重み付け係数選択手段で選択された重み付け係数に基づいて重み付けする重み付け手段と、前記重み付け手段の出力信号を合成して超音波断層信号を生成する合成処理手段とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/24 502
FI (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/24 502

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