特許
J-GLOBAL ID:200903052067503517

微細セル構造ポリウレタンエラストマー及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-273610
公開番号(公開出願番号):特開平9-087350
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 微細セルにより構成された、比較的低発泡のポリウレタンエラストマーであって、セル径が均一で、硬度のバラツキが小さく、且つ大荷重を繰り返し受けた時の疲労破壊、ヘタリ等の少ない耐久性に優れた微細セル構造ポリウレタンエラストマー及びその製造方法を提供する。【解決手段】 ポリエステルポリオールと純MDIとを特定の量比で反応させ、得られる生成物に、発泡剤と接触させる前に低分子量ポリオールを作用させて、架橋構造を有するイソシアネート末端プレポリマーを得、これに特定の水酸基末端プレポリマー、ポリオール、及び少なくとも主発泡剤である水と低分子量ポリオールとを含む発泡成分を混合して攪拌し、注型して、反応、硬化させ、その後、脱型して微細セル構造ポリウレタンエラストマーからなる成型品を得る。
請求項(抜粋):
イソシアネート末端プレポリマー、水酸基末端プレポリマー、ポリオール及び発泡成分を混合、攪拌し、発泡、硬化させて得られる微細セル構造ポリウレタンエラストマーにおいて、上記イソシアネート末端プレポリマーは、数平均分子量が800〜3000のポリエステルポリオール(a)と、ジフェニルメタン-4,4’-ジイソシアネートとを、1:0.6〜3.0の重量比で反応させ、その反応生成物100重量部に対して、更に0.1〜5.0重量部の低分子量ポリオール(a)を添加し、反応させて得られるものであり、上記水酸基末端プレポリマーは、数平均分子量が500〜3000のポリエステルポリオール(b)及び/又はポリエーテルポリオール(a)とポリイソシアネートとを、1:0.05〜0.5のモル比で反応させて得られるものであり、上記ポリオールは、数平均分子量が250〜8000のポリエステルポリオール(c)及び/又はポリエーテルポリオール(b)から選ばれる少なくとも1種であって、上記発泡成分は、少なくとも水及び低分子量ポリオール(b)を含むものであることを特徴とする微細セル構造ポリウレタンエラストマー。
IPC (10件):
C08G 18/10 NFT ,  C08G 18/42 NDX ,  C08G 18/48 NEA ,  C08G 18/76 NFH ,  C08J 9/02 CFF ,  C08J 9/14 CFF ,  C08L 75/04 NGH ,  C08G 18/10 ,  C08G101:00 ,  C08L 75:04
FI (7件):
C08G 18/10 NFT ,  C08G 18/42 NDX ,  C08G 18/48 NEA ,  C08G 18/76 NFH ,  C08J 9/02 CFF ,  C08J 9/14 CFF ,  C08L 75/04 NGH

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