特許
J-GLOBAL ID:200903052067646431

防水コネクタのパッキン固定方法及びその構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-077544
公開番号(公開出願番号):特開平7-288150
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 ハウジングに対するパッキンの係止力を高めることで、ハウジングの嵌合及び離脱時のパッキンの位置ずれが確実に防止される防水コネクタのパッキン固定方法及びその構造を提供する。【構成】 環状パッキン2の前端に設けられた係止突起7が雄ハウジング1の貫通孔4に挿入され、リヤホルダー3の前端に設けられたロック片6が貫通孔4の出口近傍に設けられたロック爪5に係止される時、貫通孔4から突出した環状パッキン2の係止突起7がリヤホルダー3のロック片6に係止される。よって、環状パッキン2の係止突起7が反対方向から装着されるリヤホルダー3のロック片6により係止されるため、雄ハウジング1の離脱時に環状パッキン2の位置ずれや脱落が確実に防止される。
請求項(抜粋):
先端に接続端子が接続された複数の電線を収容保持するための端子収容室が内設されたコネクタハウジングと、該コネクタハウジングの後端に装着され電線の抜出しを防止するリヤホルダーと、前記コネクタハウジング内の相手コネクタハウジングとの嵌合面の防水性を確保するために被嵌される筒体状の環状パッキンとから構成される防水コネクタにおいて、前記環状パッキンの前端に設けられた係止突起がコネクタハウジングの貫通孔に挿入され、前記リヤホルダーの前端に設けられたロック片が貫通孔の出口近傍に設けられたロック爪に係止される時、貫通孔から突出したパッキンの係止突起がリヤホルダーのロック片に係止されることを特徴とする防水コネクタのパッキン固定方法。

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