特許
J-GLOBAL ID:200903052067906409

測位方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081297
公開番号(公開出願番号):特開平8-278360
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】D・GPSを用いた測位方式にあって、移動体側でFM受信を起動した場合、あるいはFM受信可能となった場合でも、直ちにRTCM方式のディファレンシャル補正値を生成し、正しいディファレンシャル補正処理を行なう。【構成】 GPSレシーバ43における受信衛星の軌道データIODE(GPSチューナ) を、FMレシーバのDARC→RTCM変換器34に備えられた GPS・IODE抽出部40により抽出してディファレンシャル補正値演算部39に与え、この演算部39では、FM放送に多重化されて受信復調されるDARCデータ中の GPS用データから、前記抽出された GPSレシーバ43における衛星軌道データIODE(GPSチューナ) に対応する疑似距離補正値PRC ,距離変化率補正値RRC を取出し、RTCM1型フォーマットのディファレンシャル補正値を生成して GPSレシーバ42のディファレンシャルデータCPU46 に与え、測位CPU45 における計測位置のディファレンシャル補正を行なう。
請求項(抜粋):
複数の衛星から受信される信号に基づいて計測される測位情報を、FM信号に多重化された多重データから抽出される補正データに基づいて補正する測位方式において、前記受信される衛星信号から、その受信衛星の軌道情報を抽出する軌道抽出手段と、この軌道抽出手段により抽出される衛星軌道情報に対応して、前記多重データから抽出される補正データを、RTCM1型の補正データに変換する変換手段と、この変換手段により変換されたRTCM1型の補正データに従って前記測位情報を補正する測位補正手段とを具備したことを特徴とする測位方式。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  H04J 1/00
FI (2件):
G01S 5/14 ,  H04J 1/00

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