特許
J-GLOBAL ID:200903052068011880

車両進行方位検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091851
公開番号(公開出願番号):特開平5-264285
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】信号の不安定検出による左右輪出力パルス数のばらつきに起因する進行方位の誤った推定を防止する。【構成】 車両の左・右車輪の回転数をそれぞれ検出し当該各車輪の回転数に応じた信号を出力する左・右車輪速センサ3,4と、絶対方位を検出する地磁気センサ5と、これらのセンサ3,4,5の各出力信号に基づいて所定の演算を行ない車両の進行方位を算出するナビゲーション制御部1とを備えている。そして、ナビゲーション制御部1が、センサ3,4の単位時間内の出力信号の平均値により車速を算出し、この算出された車速が所定の限界速度以下である場合に直前の進行方位とセンサ5の出力信号に基づき算出された推定進行方位とを用いて車両の進行方位を推定する。
請求項(抜粋):
車両の左・右車輪の回転数をそれぞれ検出し当該各車輪の回転数に応じた信号を出力する左・右車輪速検出手段と、絶対方位を検出する絶対方位検出手段と、これら両検出手段の各出力信号に基づいて所定の演算を行ない前記車両の進行方位を算出する演算手段とを備え、当該演算手段が、前記左右車輪速検出手段の単位時間内の出力信号の平均値により車速を算出する車速算出機能と、この算出された車速が所定の限界速度以下である場合に直前の進行方位と前記絶対方位検出手段の出力信号に基づき算出された推定進行方位とを用いて車両の進行方位を推定する進行方位推定機能とを有していることを特徴とした車両進行方位検出装置。
IPC (2件):
G01C 21/00 ,  G01P 13/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-038203
  • 特開平1-135921
  • 特開昭63-158321

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