特許
J-GLOBAL ID:200903052072402133

検体検査自動化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-241579
公開番号(公開出願番号):特開平10-090276
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】同一項目測定の複数の自動分析装置に処理が均等になるようにラックを供給させる。【解決手段】ラックバッファ11,12,13の搬入・搬出ラック情報により、ラックバッファ内の検体と測定項目により自動分析装置21,22,23の各処理時間を予測し、処理が均等になるような子検体ラック17の行き先を指示する。また、子検体ラック17に至急測定検体が含まれる場合、または、処理時間が規定値以上かかる場合には、ラックバッファ11,12,13には供給せず、デフォルトラインへの搬出指示を行う。
請求項(抜粋):
同一項目を測定する複数台の自動分析装置,上記自動分析装置へのラックの搬送を緩和するためのラックバッファ,検体の分注を行う分注ステーション,上記検体を搬送する搬送ライン,至急検体を取り出すデフォルトラインから構成される検体搬送システムおよび各種パラメータの入出力を行う情報処理システムを含む検体検査自動化システムにおいて、上記ラック内に上記至急検体が含まれている場合、最も早く測定できる時間を求め、その時間が予めパラメータとして入力されている時間より大きい場合には上記自動分析装置前の上記ラックバッファには供給せず上記デフォルトラインに搬出し、アラーム音とパトライトによりオペレータに上記至急検体を含む上記ラックの搬出を通報し、マニュアル操作による優先測定することを特徴とする検体検査自動化システム。

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