特許
J-GLOBAL ID:200903052072928798

脱ダイオキシン装置付焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332685
公開番号(公開出願番号):特開平10-137719
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】焼却炉でパチンコ台や塩化ビニール樹脂含オシメカバー、P.C.B油等を燃焼焼却せしめる時、有害物質、特にダイオキシンが発生したのを改善し無公害性の浄化器を開発し、特にシリコン樹脂製造に利用することを目的とする。【解決手段】還元酸化室7bを付加する事によって焼却炉1aを短時間で1000°C以上に温度上昇せしめて被焼却物を焼却せしめ、1000°C以上の高温ガスを冷却し、シリコン管中に一部を導入してハロゲン化排ガスをシリコン金属合金で接触反応せしめてシリコン樹脂モノマーを作り、これを更にシリコン樹脂に変化せしめ、又、他方の排管に通じた排ガスをジルコニウム、ハフニウム酸化物膜やセラミックガラス成型物を通じて紫外線照射によりハロゲン化ガスを活性化したものを水洗しカルシウム塩体と接触せしめて脱ハロゲンを行い、土壌管中で吸着したガスを排気せしめる。
請求項(抜粋):
後文記載の如く、炉内底を冷却する一次空気通路を作り、予熱蓄熱室として中央の中仕切還元酸化調整室を作り、この調整室内の両側面に穿孔を作り隣接する両側の燃焼室とトップバーナー室との空調を中央の還元酸化調整室の上部に架設した吸引ファンで吸引してその調整室内の燃焼ガス圧を調整し、更に、両側の燃焼室、トップバーナー室のガス圧を調整せしめた炉を通じて燃焼室内に病院の感染性廃棄物やP.C.Bやパチンコ台、塩化ビニール樹脂、含水オシメカバー等の被焼却物を嵌挿して焼却した排気ガスをボイラー内で熱冷却し、更に、除塵を行い二次冷却器の分岐管内で反応とガス吸着を行い、更に吸着剤で冷却処理した後に土壌多孔質体で吸着し、Tio2、Hfo2膜を表面に焼付けた陶器管内で紫外線発生器による紫外線照射によって排ガスを活性したものを水洗して、浄化した脱ダイオキシン排ガスを放出する様にした脱ダイオキシン焼却炉とP.C.Bを金属筐内に密封して、この金属と反応せしめてシリコン樹脂を副生せしめる焼却炉。
IPC (6件):
B09B 3/00 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01D 53/70 ,  F23G 7/00 ,  F23J 15/00 ,  F23J 15/06
FI (7件):
B09B 3/00 303 F ,  A62D 3/00 ZAB ,  F23G 7/00 G ,  B01D 53/34 134 E ,  B09B 3/00 303 Z ,  F23J 15/00 J ,  F23J 15/00 K

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