特許
J-GLOBAL ID:200903052076278810

放射線治療計画装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-204246
公開番号(公開出願番号):特開平9-047520
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 人体内に線源を刺入又は挿入したときの線量分布を計算する従来装置は、正面と側面からの透視画像を利用するため、CT画像を利用した小線源治療計画は行えない。【解決手段】 マウス又はタブレット9は表示部7の画面に表示されているCT断面画像中の任意の位置に、仮想的な小線源の位置を指示入力する。線源位置算出手段4はCT画像データに基づいて仮想的な小線源の位置座標を算出する。線量計算手段5は算出された小線源の位置座標とCT画像データに基づいて仮想的な小線源に起因する人体内での吸収線量分布を計算する。画像表示手段6は計算された吸収線量分布を、仮想的な小線源の位置と共にCT断面画像に重ね合わせて表示部7に表示させる。これにより、CT断面画像を利用して小線源治療計画を立てることができる。
請求項(抜粋):
人体のCT断面画像を少なくとも画面に表示する表示部と、前記表示部の画面に表示されている前記CT断面画像中の任意の位置に、仮想的な小線源の位置を指示入力する入力手段と、前記表示部の画面に表示されている前記CT断面画像の画像データに基づいて、前記入力手段により指示された仮想的な小線源の位置座標を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された座標と前記CT断面画像の画像データに基づいて前記仮想的な小線源に起因する人体内での吸収線量分布を計算する計算手段と、前記計算手段により計算された吸収線量分布を、前記仮想的な小線源の位置と共に前記CT断面画像に重ね合わせて前記表示部に表示させる表示手段とを有することを特徴とする放射線治療計画装置。
IPC (2件):
A61N 5/10 ,  A61B 6/03 377
FI (2件):
A61N 5/10 P ,  A61B 6/03 377
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-121071
  • 特開平1-121072

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