特許
J-GLOBAL ID:200903052078905099

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245679
公開番号(公開出願番号):特開平5-086848
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は内燃機関の排気浄化装置に関し、V型エンジン等の2つの気筒グループ毎に独立した排気系を有する内燃機関のそれぞれの排気系に効率的に二次空気を供給するための手段を提供することを目的とする。【構成】 吸気管3から空気取入管21を介して二次空気を取入れ、エアポンプ9でV型エンジン1の両バンクの排気マニホルド4a,4bに二次空気を供給する。各バンクに二次空気を供給する分岐管23a,23bには制御弁10a,10bが設けられ、交互に所定間隔で開閉することにより、両方のバンクに交互に二次空気を供給する。これにより、各バンクでの排気二次空燃比リーン側とリッチ側とに周期的に変動するため二次空気供給量は低減されるが触媒5a,5bの酸素貯蔵効果により触媒雰囲気は理論空燃比近傍に保存される。
請求項(抜粋):
複数気筒を2つのグループに分割し、それぞれの気筒グループ毎に排気系を設けた内燃機関のそれぞれの排気系に2次空気を供給する排気浄化装置において、前記内燃機関の吸気系から二次空気を取入れる空気取入れ管と、該取入れ管から分岐して前記各気筒グループ排気系のそれぞれに二次空気を供給する二次空気供給管と、前記二次空気供給管分岐部、若しくは分岐部下流側の各二次空気供給管上に配置した制御弁とを備え、前記各気筒グループ排気系に交互に所定間隔で二次空気を供給するように前記制御弁を動作させることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/22 321 ,  F01N 3/22 ,  F01N 3/24

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