特許
J-GLOBAL ID:200903052079255594

光変調素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-314792
公開番号(公開出願番号):特開2002-122832
出願日: 2000年10月16日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 材料面からではなく、制御方法の面で新たな方法を考案し、サブピコ秒レベルの高速な光変調素子を実現する。【解決手段】 伝導帯に伝導帯第1サブバンドCB1および伝導帯第2サブバンドCB2の少なくとも2つのサブバンド(ただし、エネルギー準位はCB1<CB2)が存在し、かつn型不純物添加によりCB1の底付近が電子で占有されるように設計された量子井戸構造を有する素子を使用し、制御光としてCB1とCB2との間の共鳴光を、信号光として価電子帯第2サブバンドVB2とCB2との間の共鳴光を用いる。制御光の停止によるCB2の電子のCB1へ緩和は、電子がCB2からCB1の運動エネルギーの高い領域へとLOフォノンを放出・吸収して散乱される高速のサブバンド間緩和、による。過程に1ピコ秒以上の時間を要する。
請求項(抜粋):
伝導帯に伝導帯第1サブバンド(CB1)および伝導帯第2サブバンド(CB2)の少なくとも2つのサブバンド(ただし、エネルギー準位はCB1<CB2)が存在し、かつn型不純物添加により伝導帯第1サブバンド(CB1)の底付近が電子で占有されるように設計された量子井戸構造を有する素子であって、制御光として伝導帯第1サブバンド(CB1)と伝導帯第2サブバンド(CB2)との間の共鳴光を、信号光として価電子帯第2サブバンド(VB2)と伝導帯第2サブバンド(CB2)との間の共鳴光を、それぞれ用いることを特徴とする光変調素子。
Fターム (7件):
2H079AA08 ,  2H079AA13 ,  2H079BA01 ,  2H079CA05 ,  2H079DA16 ,  2H079HA15 ,  2H079JA07

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