特許
J-GLOBAL ID:200903052082784700

車両用スライドドアのスライド制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-310355
公開番号(公開出願番号):特開2000-127764
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 横方向傾斜状態で駐車している場合でもスライド速度の低下を防止し得ると共に挟み込みの誤判定を防止する。【解決手段】 スライドドアを下にして車体内側を上にするように車体が傾斜している場合にスライドドアが曲折部を上がるようになってスライド速度が目標速度VHに対して所定値VJ以下に低下し、その低下状態が連続したら、曲折部の区間Xでは比較的早く、区間Y・Zに進むに連れて遅いタイミングでデューティdを例えば2パーセントずつ上げる。【効果】 デューティを徐々に増加させ、かつ全閉位置に遠い方では早いタイミングで増加させることから、スライド速度の低下を防止し得ると共に、挟み込みが生じていた場合であっても、初期の駆動力がそれ程増大していないため挟み込み判定までの挟み込み荷重も余り増加しない。
請求項(抜粋):
スライドドアを全閉位置近傍で車体内側に向けて変位させるように曲折されたガイドレールと、前記スライドドアを開閉駆動するためのモータと、前記スライドドアを略一定の目標速度で開閉するべく前記モータをデューティ制御すると共に当該開閉時に前記スライドドアのスライド速度が前記目標速度に対して大きく低下したことを検出した場合には挟み込み処理を行うようにしたモータ制御手段とを有する車両用スライドドアのスライド制御方法であって、前記モータ制御手段が、前記全閉位置近傍で前記スライド速度が前記目標速度に対して所定値以下になる状態が連続したことを検出した場合にはデューティを徐々に上げることを特徴とする車両用スライドドアのスライド制御方法。
IPC (3件):
B60J 5/06 ,  G05B 11/30 ,  G05B 13/02
FI (3件):
B60J 5/06 A ,  G05B 11/30 ,  G05B 13/02 B
Fターム (13件):
5H004GA13 ,  5H004GA16 ,  5H004GA29 ,  5H004GB12 ,  5H004HA08 ,  5H004HB08 ,  5H004JA04 ,  5H004JB03 ,  5H004KA22 ,  5H004MA01 ,  9A001HH34 ,  9A001KK32 ,  9A001KZ37
引用特許:
審査官引用 (1件)

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