特許
J-GLOBAL ID:200903052083132189

画像通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035822
公開番号(公開出願番号):特開平9-214924
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 高品質の画像通信が行えると共に、操作性の優れた画像通信装置を提供する。【解決手段】 メモリ107に文書原稿全体領域の入力画像を静止画像として取り込み記憶後は、差分/動き検出部109により、前記文書原稿全体領域の入力画像が撮像されると共に、該撮像された画像と前記メモリ107に記憶された画像とが比較され、該比較の差分が基準値以上になった時、システム制御部13により、その差分の検出された部分の画像のみが抽出されて、動画像として符号化されて送信される。
請求項(抜粋):
画像情報を入力する画像情報入力手段と、該画像情報入力手段により入力した入力画像情報を符号化する符号化手段と、該符号化手段により符号化された画像情報を通信回線を介して通信する通信手段と、該通信手段から受信した受信画像情報を復号化する復号化手段と、前記入力画像情報及び受信画像情報を出力表示する出力表示手段とを有する画像通信装置において、前記画像情報入力手段としてカメラを用い、該カメラにより文書原稿を撮像入力する時その文書原稿のサイズ及び方向を検出するサイズ・方向検出手段と、該サイズ・方向検出手段により得られた前記文書原稿のサイズ情報及び方向情報に基づき自動的に前記文書原稿の撮像を複数回に分割して行うように前記カメラを順次可動させる可動手段と、前記複数回に分割して取り込む画像を順次記憶する第1の記憶手段と、前記複数回に分割して取り込まれる画像を文書原稿全体画像として1つの文書原稿画像に合成する画像合成手段と、前記文書原稿画像を前記通信回線を介して通信相手である受信側画像通信装置に静止画像として符号化して送信する送信手段と、前記文書原稿全体画像を送信すると共に前記カメラを文書原稿全体領域が撮像領域となるように焦点及びズーム合わせを自動的に設定する設定手段と、前記文書原稿全体領域の画像を静止画像として取り込み記憶する第2の記憶手段と、該第2の記憶手段に前記文書原稿全体領域の入力画像を静止画像として取り込み記憶後は前記文書原稿全体領域の入力画像を撮像すると共に該撮像と前記第2の記憶手段に記憶された画像とを常に比較する比較手段と、該比較手段による比較の差分が基準値以上になった時その差分の検出された部分の画像のみを抽出して動画像として符号化して送信する送信手段とを具備したことを特徴とする画像通信装置。
IPC (2件):
H04N 7/15 ,  H04N 7/32
FI (2件):
H04N 7/15 ,  H04N 7/137 Z

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