特許
J-GLOBAL ID:200903052086121684

検体測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199168
公開番号(公開出願番号):特開平6-018527
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 担体粒子の凝集体を径の大きさ別に分離して、高精度な検体測定を行う。【構成】 透明部材によって形成される平板状の基板1の上には、透明部材によって形成され、中央内側に凹部2aを設けた楔状のカバー部材2が密着され、凹部2aにより間隙が形成されている。この凹部2aと基板1との間隔がA方向からB方向へ一様に減少するようにされ、端部の注入口の垂直間隔DBは使用する担体粒子Fの径Rよりも小さく、A方向端部の垂直間隔DAは凝集体Gも通過できるように、垂直間隔DBの数倍〜数100倍程度とする。間隙のA方向端部の一部には、加圧式注入器の注入先端部に嵌合するように、円形テーパ状の開口3が形成されている。
請求項(抜粋):
特定物質と特異的に結合する物質を担持させた粒子と検体との反応液中における前記担体粒子の凝集の程度により、前記検体中の前記特定物質の測定を行う検体測定装置において、前記担体粒子の径よりも大きい最大間隔から一様又は段階的に間隙が減少し、前記最大間隔部から前記反応液が浸入し得る間隙部を有する検体測定装置であって、前記間隔部の最大間隔部の近傍に前記反応液を加圧注入部材により注入するための開口を設けたことを特徴とする検体測定装置。
IPC (2件):
G01N 33/543 ,  G01B 5/08

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