特許
J-GLOBAL ID:200903052089711695

路面監視方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021529
公開番号(公開出願番号):特開平9-212791
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】自動的に最適な交通流計測のための路面画像の監視領域設定を提供する技術を提供すこと。【解決手段】 建物の屋上などに設置されたカメラからの画像により、路面映像データ中の路面上の各種の線または中央分離帯の輪郭部を抽出し、該抽出した輪郭部の特徴を抽出し、前記各種の線または中央分離帯の特徴を格納したテーブル中の特徴データと前記輪郭部から抽出した特徴とを比較し、路面上の前記各種の線の種類または中央分離帯を識別して、前記各種の線または中央分離帯の間を少なくとも1以上の車線部とし、該車線部を車両検出領域とする。このとき、車線部を走行する車両の高さ、幅及び撮像装置の配置位置情報に基づき幾何計算により当該車線部に隣接する車線部を走行する車両の画像上の重なり領域を計算し、その重なり領域を除外した領域を各々の車線部について求めて、それぞれを車両監視対象領域として抽出する。
請求項(抜粋):
路面状態の撮像映像を画像処理して路面の状態を監視する方法において、路面映像データ中の路面上の各種の線または中央分離帯の輪郭部を抽出し、該抽出した輪郭部の特徴を抽出し、前記各種の線または中央分離帯の特徴を格納したテーブル中の特徴データと前記輪郭部から抽出した特徴とを比較し、路面上の前記各種の線の種類または中央分離帯を識別して、前記各種の線または中央分離帯の間を少なくとも1以上の車線部とし、該車線部を車両検出領域とすることを特徴とする路面監視方法。
IPC (2件):
G08G 1/04 ,  G08G 1/01
FI (2件):
G08G 1/04 D ,  G08G 1/01 K

前のページに戻る