特許
J-GLOBAL ID:200903052091175415
催芽機の制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-299682
公開番号(公開出願番号):特開平9-135609
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【目的】 主温度制御系に制御異常が生じた場合でも、浸種または催芽工程を中断させることなく、正常かつ予定どおりの作業を行わせることができ、しかも、温度の異常上昇を未然に防止して安全を確保することができる。【構成】 催芽機1は、温水を貯留して種籾を浸すタンク2と、タンク2内の温水を電気ヒータ12で加温しながら循環させる温水循環装置を備える。温水の温度を感知して温水を浸種または性芽の設定温度に保つ主温度制御系と、主温度制御系に制御異常が生じた場合に作動する副温度制御系を備える。電気ヒータ12を内蔵するヒータタンク9は、温水の循環路を構成する。ヒータタンク9の温水に浸らない部位に、電気ヒータ12の過熱を防止するサーモスタットを備える。
請求項(抜粋):
温水を貯留して種籾を浸すタンクと、このタンク内の温水を電気ヒータで加温しながら循環させる温水循環装置を備えてなる催芽機において、温水の温度を感知して温水を設定温度に保つ主温度制御系と、温水の温度を感知して温水を設定温度に保つ副温度制御系とをそれぞれ別系統の制御系として備えており、主温度制御系では浸種または催芽の温度を予め設定しておき、副温度制御系では主温度制御系による制御温度の上限値より高い温度を予め設定しておくことを特徴とする催芽機の制御装置。
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