特許

J-GLOBAL ID：200903052093611514

磁気ディスク装置およびそれに用いる磁気ヘッドスライダ

発明者： 栗田 昌幸 ,  白松 利也 ,  徳山 幹夫 ,  小平 英一
出願人/特許権者： ヒタチグローバルストレージテクノロジーズネザーランドビーブイ
代理人 (2件)： 小川 勝男 ,  木崎 邦彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-086020
公開番号（公開出願番号）：特開2005-276284
出願日： 2004年03月24日
公開日（公表日）： 2005年10月06日
要約：

【課題】 磁気ディスク装置において、高記録密度化と高信頼性とを確保しつつ消費電力の低減を図ること。【解決手段】 磁気ディスク装置は、回転可能な磁気ディスクと、この磁気ディスク面から浮上可能な磁気ヘッドスライダ1とを備えている。磁気ヘッドスライダ1は、回転する磁気ディスク面から所定間隔で近接浮上するための空気軸受面9と、磁気ディスクの記録および再生の少なくとも一方を行なう記録再生素子2、3と、記録再生素子2、3と磁気ディスク面との距離を調整するための加熱装置16とを有している。加熱装置16はその加熱により空気軸受面6の一部を膨張突出させて記録再生素子2、3と磁気ディスク面との距離を増加させるように設置されている。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

回転可能な磁気ディスクと、この磁気ディスク面から浮上可能な磁気ヘッドスライダとを備えた磁気ディスク装置において、 前記磁気ヘッドスライダは、回転する磁気ディスク面から所定間隔で近接浮上するための空気軸受面と、前記磁気ディスクの記録および再生の少なくとも一方を行なう記録再生素子と、前記記録再生素子と前記磁気ディスク面との距離を調整するための加熱装置とを有し、 前記加熱装置はその加熱により前記空気軸受面の一部を膨張突出させて前記記録再生素子と前記磁気ディスク面との距離を増加させるように設置されている ことを特徴とする磁気ディスク装置。

IPC (2件)：

G11B5/60 ,  G11B21/21

FI (3件)：

G11B5/60 Z ,  G11B21/21 F ,  G11B21/21 101Q

Fターム (3件)：

5D042AA07 ,  5D042NA02 ,  5D042QA03

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 磁気ヘツドおよび磁気デイスク装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-171173   出願人：富士通株式会社
• 磁気ヘッドスライダおよび磁気ディスク装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-102011   出願人：株式会社日立製作所