特許
J-GLOBAL ID:200903052094722727
空気調和装置の運転制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-327863
公開番号(公開出願番号):特開平11-159892
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機の吐出温度の異常上昇を防止すると同時に、センサ数の低減を図る。【解決手段】 多変数制御器(53)は、第1偏差算出部(55)が算出した吐出温度の偏差ΔT2と、第2偏差算出部(56)が算出した冷媒温度の偏差ΔTn(ΔTe,ΔTc)を2入力としている。更に、多変数制御器(53)は、圧縮機容量及び膨張弁開度を制御入力とし、且つ吐出温度T2及び冷媒温度Tnを制御出力とする冷媒回路(12)のダイナミックモデルに基づいて圧縮機容量と電動膨張弁開度の制御量ΔHz,ΔEvを導出し、圧縮機容量及び電動膨張弁開度を2出力とし、圧縮機に周波数指令信号を、電動膨張弁に開度指令信号をそれぞれ出力する。
請求項(抜粋):
運転容量の可変な圧縮機(21)と熱源側熱交換器(23)と開度の可変な膨張弁(EV)と利用側熱交換器(31)とが順に接続された冷媒回路(12)を備え、冷房運転を行う空気調和装置において、上記圧縮機(21)における冷媒の吐出温度を検出して出力する第1検出手段(Th-2)と、上記利用側熱交換器(31)における冷媒蒸発に関する物理量を検出して出力する第2検出手段(Th-n)と、上記圧縮機(21)における目標吐出温度を導出して出力する第1導出手段(51)と、上記利用側熱交換器(31)における冷媒蒸発に関する目標物理量を導出して出力する第2導出手段(52)と、上記第1検出手段(Th-2)の検出吐出温度と第1導出手段(51)の目標吐出温度との偏差及び、上記第2検出手段(Th-n)の検出物理量と第2導出手段(52)の目標物理量との偏差を2入力とする一方、圧縮機容量と膨張弁開度とを制御入力とし、且つ吐出温度と冷媒蒸発に関する物理量とを制御出力とする冷媒回路(12)のダイナミックモデルに基づいて圧縮機容量と膨張弁開度の制御量を導出し、該圧縮機容量及び膨張弁開度を2出力とし、上記圧縮機(21)に容量指令信号を、上記膨張弁(EV)に開度指令信号をそれぞれ出力する多変数制御手段(53)とを備えていることを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
IPC (4件):
F25B 1/00 304
, F25B 1/00 371
, F24F 11/02 102
, F24F 11/02
FI (5件):
F25B 1/00 304 F
, F25B 1/00 371 B
, F24F 11/02 102 W
, F24F 11/02 102 F
, F24F 11/02 102 S
引用特許:
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