特許
J-GLOBAL ID:200903052095204355
輪重差低減方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-163484
公開番号(公開出願番号):特開2002-356163
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】【課題】 車体剛体にねじれが発生している場合の他、偏心が生じている場合でも正確に、左右の輪重差を低減することが可能な輪重差低減方法を提供する。【解決手段】 第1の空気ばね1A及び第2の空気ばね2Aの間を連通して、自動高さ調整機構2M〜4Mにより、第2乃至第4の空気ばね2A〜4Aに係る空気ばね高さを基準高さに調整し、第1の空気ばね1Aに係る空気ばね高さと基準高さとの差を求める。同様に、第3の空気ばね3A及び第4の空気ばね4Aの間を連通して、自動高さ調整機構1M〜3Mにより、第1乃至第3の空気ばね1A〜3Aに係る空気ばね高さを基準高さに調整し、第4の空気ばね4Aに係る空気ばね高さと基準高さとの差を求める。求めた2つの差の平均値を算出し、算出した平均値に基づいて空気ばねの高さを調整する。
請求項(抜粋):
前台車及び後台車上の左右それぞれに、第1乃至第4の空気ばねを介在させて車体剛体を載置してある鉄道車両の輪重差を、前記台車及び前記車体剛体間の空気ばね高さに応じて前記空気ばねに給排気を行う自動高さ調整機構を使用して低減する輪重差低減方法において、第1の空気ばね及び第2の空気ばねの間を連通して、第2乃至第4の空気ばねに設けられる自動高さ調整機構により、前記第2乃至第4の空気ばねに係る空気ばね高さを予め定められた基準高さに調整し、前記第1の空気ばねに係る空気ばね高さと前記基準高さとの差を求め、第3の空気ばね及び第4の空気ばねの間を連通して、第1乃至第3の空気ばねに設けられる自動高さ調整機構により、前記第1乃至第3の空気ばねに係る空気ばね高さを予め定められた基準高さに調整し、前記第4の空気ばねに係る空気ばね高さと前記基準高さとの差を求め、求めた2つの差の平均値を算出し、算出した平均値に基づいて空気ばねの高さを調整することを特徴とする輪重差低減方法。
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