特許

J-GLOBAL ID：200903052103035339

音響信号伝送装置および音響信号伝送方法、ならびに、音響信号の埋め込みデータを抽出するデータ抽出装置およびデータ抽出方法

発明者： 西 隆司 ,  中山 靖茂
出願人/特許権者： 日本放送協会
代理人 (1件)： 谷 義一 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-245387
公開番号（公開出願番号）：特開2002-062885
出願日： 2000年08月11日
公開日（公表日）： 2002年02月28日
要約：

【要約】【課題】 聴感上の違和感を招来することなく、多量の情報を容易かつ安全に埋め込むことを可能にする。【解決手段】 L,Rチャンネルのデジタル音響信号を一定時間長のフレームに分割し、Lチャンネルの音響信号はそのまま出力する。埋め込みデータに基づいてインパルス応答関数を作成する(8)。Lチャンネル音響信号と、埋め込みデータから作成したインパルス応答関数とを畳み込み演算し(10)、これとRチャンネルの音響信号を加算合成することにより(12)、埋め込みデータが埋め込まれたRチャンネル音響信号を作成する。L,Rチャンネルの各フレームを合成して送信する。

請求項（抜粋）：

2チャンネルステレオデジタル音響信号に特定情報データを埋め込んで送出する音響信号伝送装置であって、入力された第1チャンネルのデジタル音響信号に特定情報データを埋め込む埋め込み手段と、入力された第2チャンネルのデジタル音響信号と、前記埋め込み手段から出力されたデジタル音響信号とを合成して、新たな第2チャンネルのデジタル音響信号を形成する合成手段と、前記入力された第1チャンネルのデジタル音響信号と、前記新たな第2チャンネルのデジタル音響信号とを2チャンネルステレオデジタル音響信号として送出する出力手段とを具備したことを特徴とする音響信号伝送装置。

IPC (5件)：

G10L 11/00 ,  G09C 5/00 ,  G10L 19/00 ,  H04L 5/00 ,  H04S 1/00

FI (5件)：

G09C 5/00 ,  H04L 5/00 ,  H04S 1/00 Z ,  G10L 9/00 E ,  G10L 9/00 N

Fターム (7件)：

5D062AA02 ,  5D062AA03 ,  5D062AA10 ,  5J104AA14 ,  5K022EE01 ,  5K022EE35 ,  5K022EE36