特許
J-GLOBAL ID:200903052106214960

転写紙搬送機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-318515
公開番号(公開出願番号):特開平5-132184
出願日: 1991年11月05日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】簡単な構成でしかもジャム時等の転写紙の除去が容易に行えるようにする。【構成】装置本体1に、転写紙搬送ユニット2を回動自在に取り付ける。回動中心17の上下に従動ローラ16、板ばね20を配置する。転写紙搬送ユニット2の閉鎖時には、従動ローラ16はローラ軸15との間に転写紙Sを挟持搬送する。この際、板ばね20は、退避位置に退いてガイド部材10aから離間する。一方、転写紙搬送ユニット2の開放時には、従動ローラ16とローラ軸15とは離間するものの、板ばね20はガイド部材10aに当接する挟持位置P2 に位置する。このときガイド部材10aとの間に転写紙Sを挟持してその落下を防止する。板ばね20のばね力は、適宜に設定できるから、ジャム時等の転写紙Sの引き抜きが簡単である。
請求項(抜粋):
装置本体に対して開閉自在な転写紙搬送ユニットを備えた転写紙搬送機構において、前記転写紙搬送ユニット側に配設されるとともに、該転写紙搬送ユニットの開放時には前記装置本体に向けて移動して該装置本体の構成部材との間に転写紙を挟み込む挟持位置をとる一方、前記転写紙搬送ユニットの閉鎖時には転写紙の通行を許容する退避位置に後退する付勢部材を備える、ことを特徴とする転写紙搬送機構。

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