特許
J-GLOBAL ID:200903052106950054
熱間圧延におけるネッキング防止方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-032367
公開番号(公開出願番号):特開平8-215748
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】特に大幅な設備変更を必要とすることなく、仕上圧延機の出側から巻取機までの間の冷却工程を制御することによりネッキングを効果的に防止する。【構成】最終仕上圧延機2から出たホットストリップ1を巻取機9によって巻き取る際に発生するネッキングを防止するネッキング防止方法において、少なくとも前記ホットストリップ1のAr3変態終了点より低い温度域まで空冷のみにより冷却する。具体的には、炭素含有量C≦0.01%の材料を対象とした場合には、最終仕上圧延後、少なくともホットストリップ温度が830°Cとなるまで空冷により冷却し、炭素含有量C>0.01%の材料を対象とした場合には、最終仕上圧延後、少なくともホットストリップ温度が800°Cとなるまで空冷により冷却する。
請求項(抜粋):
最終仕上圧延機から出たホットストリップを巻取機によって巻き取る際に発生するネッキングを、前記最終仕上圧延機と巻取機との間に配設された冷却装置によりその冷却過程を制御することにより防止するネッキング防止方法において、少なくとも前記ホットストリップのAr3変態終了点より低い温度域まで空冷のみにより冷却することを特徴とする熱間圧延におけるネッキング防止方法。
IPC (5件):
B21C 47/02
, B21B 37/00 BBM
, B21B 37/74
, B21B 45/02 320
, C21D 9/52 102
FI (5件):
B21C 47/02 E
, B21B 45/02 320 S
, C21D 9/52 102
, B21B 37/00 BBM
, B21B 37/00 132 Z
引用特許:
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