特許
J-GLOBAL ID:200903052108522033

コントロールケーブル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-092349
公開番号(公開出願番号):特開平5-272083
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 低温ヒートストレツチ処理によるワイヤ又はストランドの残留応力、加工歪み、撚りのバラツキ等を除去して、荷重伝達特性、信頼性とともに耐久性を向上したコントロールケーブル及びその製造方法を提供するにある。【構成】 多数本のワイヤ1又はストランド5a,5bを多層撚り構造のケーブル10a,10bに撚り合わせて、同ケーブルを電気めっき12aした後、ケーブル切断荷重Fの30〜60%程度の引張荷重Tをかけて加熱温度220〜280°Cで低温ヒートストレツチ処理15aを施すコントロールケーブルの製造方法に特徴を有し、また、多数本のワイヤ1又はストランド5a,5bを多層撚り構造に撚り合わせて形成したケーブル10a,10bにおいて、同ケーブルを電気めっきした後に低温ヒートストレツチ処理を施して280kgf 以上のケーブル強度を有し、ケーブル破断までの全伸びを2.3〜3.2%、及びケーブル柔軟性を85〜93%に構成したコントロールケーブルに特徴を有する。
請求項(抜粋):
多数本のワイヤ又はストランドを多層撚り構造のケーブルに撚り合わせて、同ケーブルを電気めっきした後、ケーブル切断荷重の30〜60%程度の引張荷重をかけて加熱温度220〜280°Cで低温ヒートストレツチ処理を施すことを特徴とするコントロールケーブルの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-012126

前のページに戻る