特許
J-GLOBAL ID:200903052108916368

半田接合部の検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-123992
公開番号(公開出願番号):特開平6-331564
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 反射位置の傾斜角に応じて反射光の輝度が連続的に変化する照明手段を設けることにより、あらゆる形状の半田接合部に対しても検査を行うことができる半田接合部の検査装置を実現することを目的とする。【構成】 リング形光源と拡散板を組み合わせて照明手段を構成する。この照明手段では、リング形光源の照射光を拡散板の端面より入光し、入光した光に拡散板の内面を全反射及び拡散反射させ、拡散板から外界に出射する光の輝度を拡散板の長さ方向に沿って減衰させていく。このように進む光の中で拡散板の内周面から出射した光を半田接合部に照射する。このとき、半田接合部で反射されて拡散板の長さ方向に進む反射光の輝度は反射位置の傾斜角に応じて連続的に変化する。この反射光像を撮像手段で撮像すると、撮像画像の濃淡情報が傾斜角情報になる。従って、濃淡情報をもとに半田接合部の立体形状を検出し、半田接合部の欠陥の有無を判定する。
請求項(抜粋):
プリント基板上に形成された半田接合部の欠陥の有無を外観上から検査する半田接合部の検査装置において、リング形光源と拡散板を有し、前記拡散板は円筒形を成し前記リング形光源の内側に配置されていて、リング形光源の照射光を拡散板の端面より入光し、入光した光に拡散板の内面を全反射及び拡散反射させ、拡散板から外界に出射する光の輝度を拡散板の長さ方向に沿って減衰させていき、拡散板の内周面から出射した光を前記半田接合部に照射し、半田接合部で反射されて拡散板の長さ方向に進む反射光の輝度を反射位置の傾斜角に応じて連続的に変化させる照明手段と、拡散板の長さ方向に進む反射光を受けて半田接合部の反射光像を撮像する撮像手段と、この撮像手段の撮像画像から半田接合部の立体形状を検出し、検出した形状から半田接合部の欠陥の有無を判定する判定部と、を具備したことを特徴とする半田接合部の検査装置。
IPC (2件):
G01N 21/88 ,  G01B 11/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-160347

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