特許
J-GLOBAL ID:200903052111236378
ビデオカメラの手振れ補正方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138279
公開番号(公開出願番号):特開平6-350895
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 画面周縁部の動きベクトルを演算して手振れを検出し補正する。【構成】 所定位置の画像データを各画像の各フレーム毎に取り出すデータ抽出部1と、撮影画面の部分(所定位置)の動きベクトルを検出する動き検出部2と、動きベクトルを順番に記憶する動き記憶部3と、各部分の動きベクトルを多数決演算し、カメラの動きベクトルを得る演算部4と、カメラの動きが、手振れであるかパンニングであるかなど動きの種類を判定する判別部5と、CCDなど撮像部(省略)から供給された表示画面より大きい領域の撮影画像データを記憶し所定の時間後に、指定された領域の画像データを読み出し手振れ補正した画像データ8を出力する画像記憶部6と、前記カメラの動きに応じて、画像記憶部6の読み出しを制御するなど各部を制御する制御部7とでなる。
請求項(抜粋):
撮影画面(カメラアングル)の所定位置の画像データを時間軸方向に取り出すデータ抽出部と、抽出された相応する位置の画像データに所要の演算をし撮影画面上の部分(各位置)の動きベクトルを検出する動き検出部と、得られた各位置の動きベクトルを記憶する動き記憶部と、前記記憶している動きベクトルに所要の演算を行いカメラの動きを得る演算部と、前記カメラの動きに基づきカメラの動きの種類を判定する判別部と、撮影画像データを記憶するとともに前記カメラの動きの種類に応じて表示画像データを読み出す画像記憶部と、前記画像記憶部の制御をするとともに各部を制御する制御部とからなることを特徴とするビデオカメラの手振れ補正方法。
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