特許
J-GLOBAL ID:200903052111614160

車載用障害物検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043620
公開番号(公開出願番号):特開平6-273521
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】人間などの生体障害物2から放出している赤外線3を検出するのに、常温で動作し、感度の波長依存性がない感熱型の赤外線センサ4a,4bを用いる。【構成】各赤外線センサ4a,4bから出力された信号をスイッチ部7で所定の時間ごとに交互に出力させた後、ハイパスフィルタ9でオフセット成分を除去する。この除去された後の信号は交流成分だけを含むものであり、主増幅部10で大きな増幅率で増幅され、積分回路11で直流成分に変換された後、判定部12で所定の閾値電圧VREF 以上であるか否かが判断される。閾値電圧VREF 以上であれば、赤外線3が検出されたと判断され、生体障害物2が検知される。【効果】従来は対象外であった生体障害物を良好に検知することができる。
請求項(抜粋):
車両に搭載されて用いられ、赤外線を検出する赤外線検出手段と、この赤外線検出手段で検出された赤外線に基づいて障害物を検知する検知手段とを含む車載用障害物検知装置において、上記赤外線検出手段は、赤外線の熱効果を利用して赤外線を検出する熱型赤外線センサを含むことを特徴とする車載用障害物検知装置。
IPC (2件):
G01S 11/12 ,  G01S 17/88

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