特許
J-GLOBAL ID:200903052111646061

プリプレグ材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-045974
公開番号(公開出願番号):特開平11-309716
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】本発明は、カット後放置してもプリプレグ表面の浮きの発生、寸法変化が少なく、芯体に巻き付ける際に浮き等のない成形作業性に優れたプリプレグ材の製造方法を提供せんとするものである。【解決手段】2〜6重量%の水分率を有する離型紙の離型面に熱硬化性樹脂をコーティングして樹脂フィルムを作製した後、この樹脂フィルムで、引き揃えた強化繊維束の両面を挟むか、または、該引き揃えた強化繊維の片面を樹脂フィルム、もう片面を離型紙で挟むことによって、その挟持状態を維持しながら加熱、加圧し、該強化繊維束中に樹脂を含浸させた後、連続的に巻き上げてプリプレグ材を製造する方法であって、特定の条件を満足することを特徴とするプリプレグ材の製造方法。
請求項(抜粋):
2〜6重量%の水分率を有する離型紙の離型面に熱硬化性樹脂をコーティングして樹脂フィルムを作製した後、この樹脂フィルムで、引き揃えた強化繊維束の両面を挟むか、または、該引き揃えた強化繊維束の片面を樹脂フィルム、もう片面を離型紙で挟むことによって、その挟持状態を維持しながら加熱、加圧し、該強化繊維束中に樹脂を含浸させた後、連続的に巻き上げてプリプレグ材を製造する方法であって、下記(A) および(B) の条件を満足することを特徴とするプリプレグ材の製造方法。(A) 該引き揃えた強化繊維束が、1000フィラメントあたり平均10〜200gの張力が付与されているものである。(B) 該挟持状態において、下紙の引出張力が3〜25kg/mで、かつ、上紙の引出張力が10〜50kg/mである。
IPC (5件):
B29B 11/16 ,  C08J 5/24 CFC ,  B29K105:08 ,  B29K307:04 ,  C08L 63:00
FI (2件):
B29B 11/16 ,  C08J 5/24 CFC
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特公昭60-037811
  • 特公昭60-037811
  • 特開昭60-048343
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