特許
J-GLOBAL ID:200903052112230985

開封刃をもつキャップ付カップ容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-161687
公開番号(公開出願番号):特開2004-359314
出願日: 2003年06月06日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】容器を開封するときに、ワンタッチで容器を容易に完全に開封でき、そのまま内容物を飲むことができ、積み重ねが可能な開封刃をもつキャップ付カップ容器を提供する。【解決手段】キャップ100 と封止用フィルム300 とカップ容器本体200 とからなり、キャップの天板110 の外周近接位置に飲み口用突状部111 を形成し、この飲み口用突状部の内側の天板の前方側中央に、複数個の開封刃122 を下面にもつ押下げ片部120 を設け、容器を密封するときは、容器本体のフランジ220 に封止用フィルムを熱融着してキャップを装着し、容器を開封するときには、キャップの天板の押下げ片部を押し下げて、押下げ片部の開封刃で封止用フィルムを破断して開口し、キャップの飲み口用突状部の前方側から内容物をのむ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
開封刃をもつキャップと封止用フィルムとカップ容器本体とからなり、前記キャップが、天板の外周近接位置に外周に沿って飲み口用突状部を突設し、該飲み口用突状部の前方の所定左右対称位置から後方の内周面に、前記飲み口用突状部より高さが低い流れガイド用突状壁を設け、前記飲み口用突状部の内側の天板の前方側中央に、前方先端部を破断可能な薄肉脆弱接続部で接続する左右対称のU字状切欠き溝を形成し、該U字状切欠き溝の左右後方端を結ぶ位置に、直線状の薄肉ヒンジを形成して押下げ片部を設け、該押下げ片部の下面外周縁部に前記U字状切欠き溝に沿って、前方から左右側のそれぞれ後方へ高さが漸次低くなる複数個の開封刃を連設し、前記天板の前記U字状切欠き溝の外周側と前記薄肉ヒンジの後方側の下面に、後方側中央に押下げ片部固定用切欠きをもつ流れ防止リブを垂設し、前記押下げ片部固定用切欠きと前記薄肉ヒンジを介してほぼ対称位置の前記押下げ片部の下面に、前記押下げ片部固定用切欠きとの固定用リブを垂設し、周壁の内周面に咬合リングを設け、前記カップ容器本体が、胴部上端外周にフランジを設け、容器を密封するときは、前記容器本体のフランジに前記封止用フィルムを熱融着して前記キャップを装着し、容器を開封するときには、前記キャップの天板の押下げ片部を押し下げて、前記押下げ片部の開封刃で前記封止用フィルムを破断して開口することを特徴とする開封刃をもつキャップ付カップ容器。
IPC (2件):
B65D51/22 ,  B65D17/42
FI (2件):
B65D51/22 ,  B65D17/42
Fターム (29件):
3E084AA06 ,  3E084AA12 ,  3E084AA26 ,  3E084AB01 ,  3E084BA03 ,  3E084BA06 ,  3E084BA08 ,  3E084BA09 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084CB03 ,  3E084CC05 ,  3E084DA01 ,  3E084DB13 ,  3E084DC05 ,  3E084FA03 ,  3E084FC03 ,  3E084FD13 ,  3E084GA08 ,  3E084GB09 ,  3E084GB12 ,  3E084LB02 ,  3E084LB07 ,  3E084LD01 ,  3E093AA13 ,  3E093BB13 ,  3E093BB17 ,  3E093EE15 ,  3E093EE20

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