特許

J-GLOBAL ID：200903052112771471

カップホルダ装置

発明者： 遠藤 正人 ,  高井 靖之
出願人/特許権者： 日本プラスト株式会社
代理人 (1件)： 樺澤 襄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-285726
公開番号（公開出願番号）：特開平11-115606
出願日： 1997年10月17日
公開日（公表日）： 1999年04月27日
要約：

【要約】【課題】 構造を簡略化し、製造コストを低減する。操作感を良好にする。【解決手段】 ケース部12から引き出すホルダ本体14に、回動可能なアーム部58を設ける。アーム部58は、カップを収納する空間部55を閉じる方向に付勢する。アーム部58に設けた案内受部64を、ケース部12側に設けた案内部28で案内する。案内部28には、アーム部58を広げる方向に傾斜した第1の傾斜面31を設けるとともに、この第1の傾斜面31の端部に連続して、反対側に傾斜した第2の傾斜面32を設ける。案内受部64が第2の傾斜面32の位置までくると、案内受部64は第2の傾斜面32に弾性的に係合し、ホルダ本体14を位置決めできる。

請求項（抜粋）：

ホルダ収納部および案内部を設けたケース部と、カップを保持するカップ保持部を有し、所定範囲で所定方向に引き出し可能に前記ホルダ収納部に収納されるホルダ本体とを具備し、前記カップ保持部は、前記カップが配置される空間部と、この空間部を広げる方向と狭める方向とに移動可能に支持されたアーム部と、このアーム部に設けられた案内受部と、前記空間部を狭める方向に前記アーム部を付勢する付勢手段とを備え、前記案内部は、前記ホルダ本体を引き出すに従い、前記案内受部に当接し、前記空間部を広げる方向に前記アーム部を移動させる第1の傾斜面と、この第1の傾斜面の前記所定方向側に位置し、前記空間部を狭める方向への前記アーム部の移動を許容する第2の傾斜面とを備えたことを特徴とするカップホルダ装置。