特許
J-GLOBAL ID:200903052112977061

プラズマアドレス液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-128258
公開番号(公開出願番号):特開平5-297357
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 プラズマアドレス液晶表示装置の交流駆動において直流成分を除去する。【構成】 上側の基板4の内表面にはストライプ状の信号電極5が形成されている。下側の基板8の内表面には複数のプラズマ電極9が信号電極5と直交する様に形成されている。上側の基板4と中間の誘電体シート3の間には液晶層7が充填され、下側の基板8と中間の誘電体シート3の間にはプラズマ室13が形成されている。プラズマ室13は隔壁12によって分割されておりストライプ状の放電領域14を構成する。この放電領域14を走査単位として信号電極5とプラズマ室13の交差部に位置する表示画素15を駆動する。この際、液晶材料は各表示画素15に対応する液晶層7の容量成分CLCと抵抗成分RLCによる時定数が60秒を超えない様に調整されている。
請求項(抜粋):
所定の主面に沿って互いに平行に配列された複数の第1電極を有する第1の基板と、前記第1電極と直交し且つ互いに平行に配列された複数の第2電極を有するとともにこの第2電極が前記第1電極と対向する様に配置された第2の基板と、前記複数の第1電極に接面して設けられた液晶層と、前記複数の第1電極と反対側において前記液晶層と接面して設けられた誘電体層と、この誘電体層と前記第2の基板間に形成されたイオン化可能なガスを封入する為のプラズマ室を備え、隣接する第2電極間の放電により前記ガスを選択的にイオン化し、このイオン化ガスの局在した放電領域を走査単位として前記第1電極と前記放電領域の交差部に位置する表示画素を駆動する手段を有するとともに、前記液晶層を構成する材料は、各表示画素に対応する液晶層の容量成分と抵抗成分による時定数が60秒を超えない事を特徴とするプラズマアドレス液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1333 ,  G09F 9/35 395 ,  G09G 3/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-217396
  • 特開昭58-113985

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