特許
J-GLOBAL ID:200903052113216234

電力変換装置用キュービクルの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294880
公開番号(公開出願番号):特開平10-146064
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】電力変換装置用キュービクル内の電磁接触器に電力ケーブルを直接接続する際の相間絶縁距離の低下を防止すると共に、複数の電解コンデンサで構成した平滑コンデンサを空気冷却する場合の温度の不平衡を回避できるようにすることにある。【解決手段】電磁接触器5の電源側主回路端子5Aに付属させる外線接続端子の両側面か一方の側面をほぼ直角に折り曲げ、その一端に電磁接触器用締結穴12を設けると共に、他端には主回路電線用締結穴13を設けて前記折り曲げ部分が圧着端子3Aの側面に当たるようにする。また複数のコンデンサを並列接続しているとき、電源から風下側コンデンサへの接続導体の長さを風上側コンデンサよりも長くして合計インピーダンスを大にしてコンデンサ電流を減らし、温度上昇を風上側コンデンサよりも抑制する。
請求項(抜粋):
電力変換装置と、この電力変換装置を電源に接続する電磁接触器とを収納している電力変換装置用キュービクルにおいて、導体の一方の端から所定の長さでその両側面を同一方向に折り曲げて形成した溝の内法寸法を前記電磁接触器の主回路端子幅寸法にしている電磁接触器接続部と、当該導体の他方の端から所定の長さでその両側面を前記と逆方向に折り曲げて形成した溝の内法寸法を前記キュービクルへ導入する主回路電線の端子幅寸法にしている電線接続部とでなり、前記電磁接触器接続部に前記電磁接触器の主回路端子を接続する電磁接触器用締結穴を設け、前記電線接続部に前記主回路電線端子を接続する主回路電線用締結穴を設けている外線接続導体を、前記電磁接触器の電源側各主回路端子に締結することを特徴とする電力変換装置用キュービクルの構造。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/04
FI (3件):
H02M 7/48 Z ,  H02M 7/04 B ,  H02M 7/04 D

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