特許
J-GLOBAL ID:200903052114992351

多レベル電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-001181
公開番号(公開出願番号):特開平9-191656
出願日: 1996年01月09日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】多レベルのコンバータ・インバータシステムの全動作領域で、中性点電圧制御を効果的に実現する。【構成】ゲートスタート信号発生器89は、コンバータのゲートスタート信号Gscとインバータのゲートスタート信号Gsiを発生する。コンバータのPWM制御器85とインバータのPWM制御器88は、夫々のゲートスタート信号を入力したときパルス信号を発生し、コンバータ1,インバータ5を動作する。中性点電圧制御選択器90は、コンバータ及びインバータのゲートスタート信号Gsc,Gsiと、パルスモード信号modeから、コンバータとインバータの中性点電圧制御動作信号NpcとNpiを発生する。コンバータの中性点電圧制御器84とインバータの中性点電圧制御器87は、中性点電圧制御動作信号NpcとNpiと入力されたときのみ動作する。
請求項(抜粋):
スイッチング素子をPWM制御により直流電圧を多レベルの交流電圧パルスに変換する多レベルPWM制御電力変換器を少なくとも2台有して、正負の直流側同士が接続されてなり、その第1の電力変換器の交流側には一定周波数の交流電源が接続され、一方の第2の電力変換器の交流側は可変周波数可変電圧が出力されてその出力端には負荷が接続され、該第1と第2の電力変換器の直流側には、複数直列接続されたフィルタコンデンサによりなる直流ステージ回路が接続されてなる多レベル電力変換装置において、前記直流ステージ回路の中間点電圧の制御を第1の多レベルの電力変換器で行う手段と、前記第2の多レベルの電力変換器を構成する前記スイッチング素子のゲートをスタート/ストップ制御する手段とを備え、前記第2の多レベル電力変換器がゲートストップしている時に、第1の多レベルの電力変換器で直流ステージ回路の中間点電圧の制御を行わせるようにしたことを特徴とする多レベル電力変換装置。
IPC (4件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/5387 ,  H02P 5/41 302 ,  H02P 5/41
FI (4件):
H02M 7/48 Q ,  H02M 7/5387 Z ,  H02P 5/41 302 B ,  H02P 5/41 302 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-217185   出願人:株式会社日立製作所
  • 直列多重電力変換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-039433   出願人:株式会社日立製作所, 日立水戸エンジニアリング株式会社

前のページに戻る