特許
J-GLOBAL ID:200903052115647828

鍵盤楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑井 清一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-347903
公開番号(公開出願番号):特開平5-158467
出願日: 1991年12月03日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 弦のない鍵盤楽器にあっても鍵タッチ感をアコースティックピアノのそれと同様に維持する。【構成】 アクション14はグランドピアノのそれを使用し、ハンマー20で被打撃体22を下方から打撃する。鍵11の奥端にこれを下方に向けて付勢可能な疑似ダンパーレバー25等を設ける。響板34はさらにこの疑似ダンパー機構より奥側に配置する。コントローラ40の制御により生成した駆動信号を響板駆動ユニット36A〜36Dに供給し、響板34A,34Bを所定周波数で駆動して所望の発音を得る。
請求項(抜粋):
打鍵に応じて動作する打弦機構と、少なくともこの打弦機構の運動状態を検出する操作子状態検出手段と、少なくとも弦を含むアコースティックピアノの部材の振動状態を記憶する振動状態記憶手段と、上記操作子状態検出手段の検出結果に応じ、上記振動状態記憶手段に記憶されている振動状態を選択する選択手段と、該選択された振動状態を響板を介して音響に変換する発音手段と、を備えた鍵盤楽器であって、上記打弦機構が、重力作用方向と逆方向に被打撃体を打撃するハンマーと、上記鍵の奥端部に配設され、該鍵の奥端部を重力の作用する方向に付勢可能な疑似ダンパー機構と、を有し、しかも、上記響板をこの疑似ダンパー機構より鍵の奥側に配設したことを特徴とする鍵盤楽器。
IPC (3件):
G10C 3/12 ,  G10B 3/12 ,  G10H 1/00

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